イラストは練習する枚数を増やせば直ぐコツを掴んで上達できる
この前こんな質問を受けました。
「絵を描くコツってありますか?」
私のイラストがすごく上手いと言う自負は無いが、
その方にとっては、質問したいくらいに見えたのでしょう。
邪険に出来るわけもなく真摯に答える事にしました。。
コツを掴むとは
「コツはコツコツやって掴むもんだ。コツコツコツと。
コツを掴むのコツは『骨』からきてるからな。
何事も簡単に人から教わろうとしちゃイカン。自分で考えて行動するのがコツを掴むための近道だ」
学生時代の先生に言われたこの言葉を今でも覚えています。
イラストに限らず何かのコツを掴むためには枚数を重ねて練習する必要があります。
例えば野球選手が素振りの練習をしますよね。
それは何回も素振りすることで、最適なスイングのコツを掴むためです。
(勿論スイングスピード上げる目的もありますが。)
才能がある人ってその回数が普通の人より少ないんだと個人的には考えています。
※『コツを掴むのコツは『骨』からきてるんですよ』
おじいちゃんの先生だったから、ここの部分は正解かは割りませんが(汗
人からコツを教わると
人って一人ひとり感受性がちがいますよね。
他人からコツを教わると、先入観に捕らわれてしまって自分のコツを掴むのが遅くなってしまう可能性もあります。
ですので、人からモノを教わるときは『そういう考え方もあるんだね』と軽い気持ちで受けるのが良いです。
(↑上から目線になっていますが(笑))
もちろん、自分と似た感性の人から教われれば、自分の中でストンっと落ちてくる事もあります。
サガシリーズの「ひらめき」
画像のこれね。
キャラクターが何かを思いついて、新しい技を使うシステムです。。
個人的にこのシステムってすごく納得のいくシステムなんですよね。
同じことを何回もやっているとその内にコツを掴んで、新しいことができるようになる。
イラストでも同じことが言えます。
何回も顔を描いていると、コツを掴んできて今度は目を描き込むぞ!次は髪だ!とかどんどんできる幅が広がっていくんですよ。
なので、その為にはやっぱ数を描くのが一番だと思っています。
思考停止で描くのはNG
枚数を描くのが大事と言いましたが、がむしゃらに描いてても意味はありません。
手癖で描いていても上手になりません。
常にどうすれば良くなるかを考えながら描かなければコツを掴むことは出来ません。
これはイラストだけでなく、勉強やスポーツ等色々な事に言える事です。
考えるって事が何よりも大事!
思考を止めるな!
質問の答え
最後になりましたが、最初の質問にはどう答えたか?
それは、「とにかく枚数を描いて練習。自分でコツを掴むのが大事です」です。
急がば回れです!