ゲームで動体視力は上がる?目は良くなる?

2020年2月23日

この記事は医学的根拠の無く個人的に感じたことです。
話半分程度に読んでいただけると幸いです。

動体視力とは?

バドミントン
文字通り動くものを見る能力です。
動体視力が良ければ早く動くものもはっきりと認識でき、逆に悪いと全然見えません。

スポーツにおいてはこの能力が極めて重要です。
特に卓球バトミントンなどスピード感のあるスポーツに関しては、この能力が勝敗を分けると言っても良いでしょう。

野球においてはそこまで必要じゃ無かったりします。
プロのレベルだと、見えた!→バット振るじゃ遅すぎるためです。
これまでの投球の流れとか癖で、コース球種をある程度読んでそこに合わせきゃいけない。
ピッチャーが投げると同時に振り出してなきゃ間に合わないんですよね・・・。

少し脱線しましたね。

ゲームで動体視力は良くなる?上がるの?

個人的にはちょっとくらいは上がるんじゃないかなと思いますが、爆上がりするわけではない。
ドラクエの『力の種』くらいの上昇量

と言うのも、ゲームって基本的に同じモーションになるので何回もやっていると初動でどの動きかわかるんですよ。

更に相手がコンピューターだったりするとその前の挙動である程度動きが予想できるようにもなります。(むしろ立ち位置で誘導とかもできたりします。)

ゲーセンで音ゲーやっている人が、すごい勢いで光る洗濯機を叩いてる光景を見たことがある人も居るかもしれません。
あれは別に動体視力が良いわけではありません。
単純に次にどこが光るかを覚えているだけです。

思考の速さ(瞬発力)

思考の速さ
文字通り思考の速さです。
この能力はスポーツにおいてとても重要になってきます。
動体視力より重要と言っても過言ではありません。

野球守備
例えば野球で守備についている時、
ボールが飛んでくる、ゴロです。
何バウンド目で捕球し、どの体勢で送球するかを瞬時に判断して動きます。
簡単なゴロであれば反復練習でどうにでもなりますが、
判断が難しい打球もあります。
2バウンド目で捕れるか3目バウンドのショートーバウンドで取るか等判断に迷う時があります。
そう言った打球にたいしての判断が遅れると失策に繋がります。

簡単な例で例えましたが、もっと複雑に状況はいっぱい沢山あります。

ゲームで思考の速さは上がる?良くなる?

じゃあ、ゲームやっていたらこちらの能力も上がると思われそうですが、モノによります。
常に違うシチュエーションでリアルタイムに進行するゲームなら上がると思います。
TRPGとかは上がりそうです。
タイム制限があるところだと瞬時に状況を整理して、最善の選択をしなければなりませんからね。

だけど、ゲームって基本的にテンプレの行動があるのでそればっかりやっていると上がらないと思います。

格ゲー鉄拳
格闘ゲームの様に相手の行動に合わせて次何やるかがあらかじめ決まっている場合は
あらかじめ脳内にプログラミングされているんじゃないでしょうか。
文字通り頭で考えるより先に手が出ると言ったところでしょうか。

普通の人の思考では下の様になります。

攻撃がくる

しゃがんで避けよう

下レバー

避けれた

反撃だ

攻撃ボタン

当たった

これがゲームをやり込むにつれて
攻撃がくる

下レバー

攻撃ボタン

と言った具合に短縮されます。実際私もこの感覚に近い時期がありました。

これは思考が早いというよりは、あらかじめ決まったことを考えない動けるようになっただけです。

結論

ゲームやっていて、動体視力が良くなったり思考の速度が上がったりしたと思った時は、バドミントンや卓球などを定期的やってみては如何でしょうか?

上がってるなら実感できるはずです。