ブラック企業を辞めた時の話とその方法
昔働いていたブラック企業を辞めた時の話です。
もしこの記事を見てくれている人で、ブラック企業で辞めたいって思っているいたら参考にしてもらえればと思います。
まずはどういったところがブラックだったかを整理してみます。
ブラックな理由
上司のパワハラ、モラハラが酷く、毎日のように罵声を浴びせされていました。
無理なボリュームの作業を押し付けられ、出来てなければ土日に終わらせて来い!と言って休む暇もありません。
それでも当時は、『自分を雇ってくれている上司だここでできないって言ったら捨てられるんだ!』っと洗脳されており、順々に従っていました。
多分ブラック企業で辞められない人はこういった考えに陥るんだなぁっと今だから思えます。
ホントにブラックで辛いと思っている人が居たら一旦客観的に自分を見てください。
このブログにたどり着けたのなら、少なからず自分の会社は何かおかしいと思ってるんでしょう
だから、もう一度言います。客観的に自分を見てください。
どうして辞めようと思えたのか?
これは天啓みたいに感じで急に湧いてきました。
実際は画像見たくのほほーんとした感じではなく、目汁出してました。
土日に作業していると、私はこのまま会社の奴隷として人生を終わらせてしまうのではないのかと?
なぜ思いついたのかはわかりませんが、何かの糸が切れたような感じがしました。
そっからの思考は早くて仕事を辞めよう!
でも貯金も少ないから、すぐに辞めるのは生活的に難しい、だから一旦上司を訴えて部署移動をしてしばらくお金を貯めてから辞めようと決めました。
幸い都内に住んでいるため、最悪は日雇いバイトでしばらく食い扶持には困らないということもありました。
(地方の方は、これを機会に都内に移住するのもいいかもしれません。東京でも西の方だと家賃3万くらいの物件いくらでもあります。それでいて都心まで30分くらいで出れて地方より時給もいいのだから)
そして、何となく流し見していた「このすば」のアクシズ教教義に助けられました。
ギャグアニメに救われると思いませんでしたが、本当に救われました。
今度詳しく紹介したいですが、今は本当に救われた二つの教義を紹介。
『嫌な事からは逃げればいい。
逃げるのは負けじゃない。逃げるが勝ち
という言葉があるのだから。』
ほんとこれ。
逃げても問題ないし、逃げるのが負けって考え方を持ってること自体が間違えだったことに気づかされました。
『迷った末に出した答えは
どちらを選んでも後悔するもの。
どうせ後悔するのなら、
今が楽ちんな方を選びなさい』
今の仕事辞めた後に、新しい仕事はあるのか?
とかすごく悩みましたがこれを聞いて。
あ、続けてもいいこと有るかわからないし、辞めて楽になろうと決意出来ました。
どうやって辞めたか
私の場合は割と大きめの会社だったため、上司の上にも上司がいてそのさらに上にも上司が居てさらに上に社長がいるって感じでした。
なので、一旦上司の上の上司に話をしたところ
管理できてなくて申し訳ないと謝られ、
『会社なんて生きるための手段でしかないのだから、辛かったらもっと早く言って欲しかった』と言われ、少し泣きそうになった。
その後は割とスムーズに部署を移動して、仕事引き継いで辞められました。
上司からも謝罪があった。「今まで耐えられてのだから、大丈夫だと思った。辛かったら言って欲しかった」と。
多分今まで耐えれたのは許容値が蓄積で限界を突破したんだなぁと改めて思った。
人には耐えられる許容値はあるけど、それもリセットできる環境がないとどんどん蓄積されていくんだなぁとも。
救いだったのが、限界を突破した場所が駅のホームじゃなくてよかったって事と誰にも言えない抱き枕の存在のおかげでしょうね。
あれを残しては死ねない・・・。
大きい会社だったからすんなり行ったんでしょう
だから、辞められたってわけではありません。
これが小さい会社で上司に直に言うしかない環境でも強引に辞める手段を取っていたと思います。
最悪ビール瓶持って頭勝ち割るくらいはできたと思います。
割と気持ちの問題だったりすると思うんですよね。
・次の仕事はすぐに見つかるか
・無職だと世間体が悪い
・仕事のできないやつだと思われる
とかとか。
・次の仕事はすぐに見つかるか
まぁ仕事なんて時の運だから、見つかるときはすぐ見つかるし見つからない時は見つからない。
アルバイトしながら気長に就活すればいいと思っています。
・無職だと世間体が悪い
世間体とか・・・。
私は世間のために生きてないし。外野は勝手にほざいてろって気持ちで。
・仕事のできないやつだと思われる
上が仕事ができないので、自分までつけが回ってきてるんですよ!
貴方が出来てないわけじゃありません。上が出来てないんです!
位の気持ちを持つことが大事だと思います。
それに今なら、退職代行サービスっていうのもあるのでそれを使えばいいと思います。
その後の生活は
何とか仕事見つけて生活しています。
この辺りは人それぞれ職歴が違うので割愛しますね。