ハラスメントのボーダライン(境界線)
パワハラ・セクハラ・モラハラ等現代社会に蔓延るハラスメント問題。
でも実際にはどこまでがハラスメントになるの?って迷う方もいるとも思います。
実は法律で決まっているので、ここを見るのが早いでしょう。
ただ今回はハラスメントされる側の立場にとって何処までがハラスメントだと思われる行為かを考えました。
上司の方は良く考えて発言してほしいです。
ぶっちゃけそんなところも?思う方もいると思いますが、時代は変わったんです。
若い世代の第一優先は仕事でなくてプライベートになっているのです。(全員ではありませんが)
Case.1「ランチいこーぜ」
はい!アウト!
超パワハラです。部下の立場からしたら無下に出来ないし、ハラスメントって訴えるにも小さいことだし。
こう思わせる事がアウトですよね。
さて、ではなぜランチがアウトなのでしょうか?
それはですね。
休憩時間の1時間仕事の事を一瞬忘れて、ソシャゲやったりツイッターやったりで息を抜ける時間なのです。
しかし、上司とのランチとなるとスマホいじれないし、いつもランチに行っている所より高いところに連れていかれる。
さらには食事中には業務の話をするわ。
これって完全にランチミーティングですよね?
部下をランチに誘うなら最低限奢りましょう。
そこで、業務の話はせず自分のプライべートの話を面白おかしくしましょう。
そこで部下が食いついてきたら、少し話題を広げましょう。
決して「俺とランチ行けるんだから感謝しろよ」ってなってはいけません。誘っているのですから、もてなしの心が無いとダメです。
これだけだとハラスメントって言わないと思いますが、積もりに積もって爆発する時の材料になりますのでお気をつけてください。
Case.2「恋人居るの?」
個人的にはこれも嫌です。
これまでのやり取りで嫌だったのは。
①
居ません→どのくらいいないの?
と恋愛遍歴を聞いてくるパターン
言いたくありません。
②
居ません→良い人から紹介するよ。
と恋のキューピットになろうとする人。
いや、上司の知り合いじゃ断りにくいでしょ?それが一回り上の人とかで後に引けないとか考えたら身の毛もよだちますね。
③
居ます→写真見せて
嫌です!
と私はこう感じます。
が、中には惚気たい人もいる可能性はあります。
だから、10人中10人がダメって言うわけではないと思いますが、中には不快な思いをしている可能性もありますので、十分気を付けたい話題ですね。
Case.3「ちょっとくらい呑めるでしょ?」
呑めません。
呑んだら下手すると死んでしまいます。
アルコールハラスメントどストライク案件です。
私は体質的に全く呑めないので、もし無理やり強要されたら近くのビール瓶で頭勝ち割って労基に行きますね。(いや頭は勝ち割らないですけど)
呑めない人にとっては死活問題なのですよ。
酔ってたからって人を殺して言い訳がありません。
また人の価値観にもよりますが、飲めるけど酔いたくない人もいると思います。
私の知り合いなんかはイラストが趣味で、酔っぱらうと絵描く時間が無くなるので、極力飲まない様にしている人もいます。
呑んで酔っ払う事が正義みたいなところもありますが、
酔っぱらって正常な判断が出来ない時間を無駄って思う人も居るんですよ?(少数かもしれないけど)
それをわかって欲しいです。
Case.4「俺はこうやって仕事してきた」
お酒の席でよくあるやつです。
「俺はこうやって仕事をしてきたんだ。だからお前もこうしろ」
仕事の在り方の強要です。
問題なのはお酒の席と言うところにあります。
何故なら酔っぱらった相手を論破すると逆ギレする可能性があるからです。
なので聞いている方は渋々うんと言うしかありません。
自分の意見でもないのに無理やりうんと言わされる屈辱・・・(別に屈辱ではない)
ただ後々言質されるのが嫌なだけです。
酔っぱらって覚えていないだろうなって事が意外と覚えていたり、逆に覚えておいて欲しいことを忘れてたり、酔っぱらいはメンドクサイ。
以上です
結構と言うか殆ど個人的な意見ですが、こう思っている部下も居るってことを考えて欲しいです。
人の時間を使う事(強要して)=ハラスメントだと思っています。
私の時間は私のために合っててめぇのためにあるんじゃねーからな?
これを主軸に考えるとハラスメント行為は減らせると思いますよ!